「どのようなことを注意すればよいのだろうか」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
キッチンのリフォームでは、家事動線を考えることがポイントの一つです。
今回は、家事動線について解説します。
□家事動線とは
家事をするときにたどることになるルートのことを家事動線といいます。例えば、洗濯をするときの動線では以下のような例が考えられます。
・洗濯機に洗濯物を入れる、取り出す
・洗濯物をベランダまで持っていく
・乾いた洗濯物にアイロンをかけて収納まで持っていく
このときに通るルートが家事動線の一つですね。
□キッチンでも家事動線を考えよう
*ダイニングとの動線
料理をした後は、ダイニングなどに料理を運ぶことになりますよね。その時の動線が短ければ短いほど、効率はとても良くなります。
何度も行ったり来たりすることになるのでしたら、その時間を短縮できるのでとても効果的です。
*冷蔵庫や食品を保存する場所との動線
料理中は様々な食品を使用することになりますよね。冷蔵庫から野菜を取り出したり、棚から調味料を取り出したりすることでしょう。
その時に移動する経路、すなわち動線があまり複雑にならないようにすると良いでしょう。
例えば、冷蔵庫と棚とキッチンの3箇所をどこからでもアクセスできるような間取りなら、動線がかなりスッキリします。