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恵那市で新築住宅を建てたい方!子供部屋の設計ポイントをご紹介

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美しい水と自然に囲まれた恵那市は、情緒あふれる町として非常に人気があります。

自然豊かな場所ですが、都市部への移動も楽でとても便利です。
魅力ある恵那市に家族で引っ越したいという人も多いですし、もともと住んでいて新築住宅を建てたいという人もいるでしょう。

新築住宅において設計時に悩む人が多いのは、子供部屋についてです。
今回は子供部屋の設計ポイントをお伝えします。

恵那市での新築住宅を検討中の方はぜひ参考にしてみてください。

家づくり相談

そもそも子供部屋は必要なのか

最近では、子供部屋ではなくリビングやダイニングで勉強する子供が増えています。
親が近くにいないと落ち着かないという子も多いためでしょう。

一方で、勉強以外の「1人になりたい時間」が子供の成長過程では必ず発生します。
自室で勉強するとどうしても集中できないという子も多いなか、何か悲しいことや1人の時間が欲しくなる瞬間はどんな子でも発生するでしょう。
そんな時に子供部屋があれば、30分でも1時間でも少し自分の気持ちと向き合う時間を設けて、家族に相談しようという感情にもなれます。

子供部屋は勉強し、寝起きするだけの場所ではありません。

小学校に上がる前は、家族一緒のスペースで寝起きしていたというご家庭も多いかもしれませんが、子供が成長する上で1人になれる子供部屋は必要といえるでしょう。

本来の子供部屋の役割

1人の時間、集中する時間を設けるためというのも1つの理由ですが、そもそも子供部屋の役割は3つあります。

1つ目は「子供の荷物や服などを置く場所」、2つ目は「勉強する場所」、3つ目は「寝る場所」です。

まだ小さい幼児期に子供部屋を作らないのは、役割を果たさなくても問題ないためだといえます。

子供部屋は子供の自立心を育てるためにも必要という考えが海外では根強く、とくに日本とは習慣の差が感じられることもあります。
小学生になる頃からこうした役割が子供には必要になるので、子供部屋についてはよく悩まれるご家庭が多いのです。

恵那市で新築住宅を建てた時の子供部屋設計ポイント

新築住宅を建てる際に、子供部屋を設計する際のポイントをここでは紹介していきます。

一般的な間取りを考える時と違い、子供部屋は検討するポイントがまた別にあります。
よく考えながら、決めるようにしましょう。

①一般的な広さはだいたい6畳


子供部屋の広さを考えた時に、約6畳だと成長してもあまり窮屈に感じず過ごせます。
もしも、家全体が大きめであれば8畳くらいでもよいですが、平均は6畳です。

6畳の広さがあれば、ベッドに机、本棚などある程度の家具は問題なく配置できますし、圧迫感もありません。
小学校低学年のうちは、勉強机だけリビングに置くという家庭も増えているので十分な広さだといえます。

②変化に対応できるような収納


子供部屋ができて最初のうちは、ちょっとしたおもちゃと絵本、あとは服くらいしかないでしょう。
しかし、成長するにつれて荷物は増えていきます。
このような変化に対応できるよう収納はオープンなものがおすすめです。

最初のうちはオープンスペースに、衣装ケースを置いて収納し、そのうち部活や遊び道具、勉強道具などが増えていけば荷物に合わせて空間を使っていけます。

スペース下部に扉のある収納を作ると、開け閉めの分スペースがとられるので空間が使いにくくなります。
まだ子供が小さいうちは、オープン収納よりも棚の方が良い気もしますが、成長を見越した時に収納の柔軟性は大きなポイントになります。

③孤立させない


子供が成長していくと、1人の時間を大切にするようになっていくでしょう。

特に中学生くらいになると、家族との時間よりも友達とメールや電話して話している方が楽しくなってきます。
そんな多感な時期の子供を持つご家庭は、子供部屋が孤立しないような間取りにしましょう。

玄関から子供部屋に直行できると、子供がいるのかいないのかわかりません。
子供部屋は、家族との時間も1人の時間も大切にできるような場所に作ってください。
例えば、リビングやダイニングを通らないと子供部屋に行けない間取りなら家族と必ず顔を合わせます。

子供部屋設計の注意点

子供部屋の設計を考えた時に、意識しておきたい注意点をお伝えします。

家族が集まるリビングやキッチンと違い、子供部屋はあまり練らずに設計している人も多いでしょう。
あとで後悔しないためにも、注意点をよく理解しておきましょう。

家づくり相談

①子供のプライバシーは大切に


子供にとって家族との時間は大切ですが、1人の自由な時間も必要です。

もちろん家の中で孤立しないように動線を工夫することは大切ですが、兄弟間が同じ空間で過ごすのなら間仕切りをつけたり、カーテン・ブラインドを設置したりなどの対応が重要になります。

子供が自分の部屋を持てても、結局子供部屋がなかった時とあまり変わらない環境だとストレスに感じてしまうので、プライバシーは大切にしましょう。

②音の問題


受験などの時期になると、子供の勉強する時間が増えます。

集中して勉強している時に、生活音が丸聞こえの配置だと非常にストレスになるでしょう。
テスト前や受験前などの難しい時期に子供にストレスを与えないためにも、水回り付近には子供部屋を設置しないようにしましょう。

子供の成長に順応できる設計を意識しよう!

恵那市で新築住宅を建てる際に考えたい子供部屋についてご紹介しました。

子供は成長していくもので、自室は重要な場所になってきます。
なんとなく決めるのではなく、しっかりと子供が過ごしやすい環境作りを意識してあげてみましょう。

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