住宅トピックス

工務店が解説、新築住宅に関するトラブルと対処法

投稿日:2019年3月8日 更新日:

新築住宅を建設する際には、工務店を通じて隣家に事前に挨拶と説明をしておくことが望まれます。
そうしておいたほうが、後々のトラブルを防ぎやすくなります。
説明や挨拶をしなくても、法的に問題はありませんが、その後その地に長く住むことになりますし、簡単に引越すことはできなくなるわけですから、なるべく穏便にことを運びたいものです。

近頃は3階建ての家を建てるケースが増えており、そうした場合は特に、事前に断りを入れておくのが無難です。
説明に行った際に、反対の意向を伝えられることもあるでしょう。
隣家が反対したとしても、法的に認められた建築である以上、建築を差し止めることはできません。

反対するほうもそれは承知ですが、事前に知らされているのとないのとでは感情的に大きな隔たりがある場合もあります。
事前に説明したことで、民事裁判を起こされることもなきにしもあらずではあるものの、建築後にそうなるよりも、トラブルが深刻化しなくて済むとは言えそうです。

たいていの人は、法的に認められた建築なら建てる人の自由、と挨拶のあるなしに関わらず割り切るものですが、そうでない場合もあります。

新居建設に当たって、なるべく近隣とのトラブルは避けたいですから、事前の挨拶と説明は、行っておくに越したことはありません。
伝統ある工務店なら、その辺はよく心得ています。

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