この記事をご覧の皆さんは
「新築をおしゃれにしたいが意識すべきポイントが分からない」「外観と内観をおしゃれにするポイントを知りたい」
このようにお考えかもしれません。
そこで、今回は中津川市と恵那市にお住まいの方に向けて新築をおしゃれにするポイントについて解説します。
□新築の外観デザインをおしゃれにするためのポイントをご紹介！
新築の外観をおしゃれにするにはまずは基本から押さえていくことが重要です。
ここでは外観をおしゃれにするための3つのポイントを詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1つ目は予算とタイミングを意識することです。
外観をおしゃれにするためにはまず外観の計画を立てる必要がありますよね。
多くの方は間取りの計画に時間を取られ、外観は直前に決める、もしくは設計士に全てお任されます。
しかし外観にもこだわりたいのなら早い段階で外観の計画を立てておくことをおすすめします。
また計画を理想像に落とし込むためにどれくらいのお金が必要になるのかもあらかじめ決めておきましょう。
家の間取りと同じタイミングでこのように計画を立てておくとスムーズに進むでしょう。
2つ目は家の形や配色にこだわることです。
デザインには主にシンプルモダンとナチュラルモダン、和モダンなどのスタイルがありますが、これらの型にあてはめて統一感を作ると外観のデザインで失敗する確率を下げられるのでおすすめです。
また統一感がある中でも遊びの部分を加えると、他にはないオリジナリティを加えられるのでよりおしゃれになりますよ。
配色を考える際はデザインの黄金比を意識すると良いでしょう。
7:2.5:0.5や6:3:1などの割合がありますが、それぞれベースカラー、メインカラー、アクセントカラーの順に配色を考えるとバランスが良くなります。
3つ目は接道面にこだわることです。
四角形の住宅をどの方向から見てもおしゃれにするとなると費用がかかってしまいますよね。
外観を完璧にしたいというお気持ちも理解できますが、外観ばかりにこだわると間取りなどそのほかの決めるべきところで支障が出てしまいます。
接道面、つまり道路から見える1～2面にだけコストを集中させても十分おしゃれに仕上がるのでおすすめです。
□新築の内観デザインをおしゃれにするためのポイントをご紹介！
新築住宅の外観だけでなく内部もおしゃれに仕上がっているとより快適に過ごせますよね。
ここではおしゃれで快適な空間を作るための内観のポイントを3つご紹介します。
どれも少し意識するだけで部屋がおしゃれになるのでぜひ内観を決める際に取り入れてみてくださいね。
1つ目は使用する色に注目することです。
使用する色は4色以上使うとまとまりがなく落ち着かない雰囲気になってしまうので、3色以内に収めるようにしましょう。
ベースカラーとメインカラー、そしてアクセントカラーの3つを意識して取り入れることをおすすめします。
ベースカラーとは部屋の大部分を占める色のことで、印象を大きく左右するため白やベージュなどのベーシックな色が一般的です。
メインカラーは主役となる色で25パーセントほどを占めます。
ソファやカーテンなどに取り入れると良いでしょう。
アクセントカラーはポイントとなる色で部屋の色味を引き締める役割があります。
小物やオブジェに使用することが多くインパクトのある色を使うと良いですね。
2つ目は素材の組み合わせを意識することです。
全て同じ素材の製品を使うと味気ない印象になりやすいですが、複数の素材のものを取り入れると部屋全体がいきいきした印象になります。
例えば壁紙は紙を使用した素材を取り入れ、柔らかな印象にし、家具や小物はプラスチック、ソファやラグは高級感あふれる革を使用するなど、様々な素材をミックスさせるとおしゃれに仕上がりますよ。
3つ目はイメージを統一させることです。
様々な素材を組み合わせることでおしゃれになりますが、それでも部屋全体のイメージが統一されていないとまとまりがなくなってしまいます。
例えば優しい雰囲気にしたい場合は壁紙の色味を優しめにし、窓やドアも丸みのあるデザインを選ぶと良いでしょう。
逆に印象をシャープにしたい場合はモノトーンなどの色味を取り入れたりステンレス製のキッチンを設けたりすると統一感が出ておすすめです。
□新築をおしゃれにするための設備の工夫をご紹介！
ここまで外観と内観をおしゃれにするポイントについて詳しく解説しましたが、ご理解いただけたでしょうか。
最後に見落としがちですがとても重要なおすすめの設備について紹介します。
これからご紹介する3つの設備を住宅内に設けることで空間が一気におしゃれになるでしょう。
1つ目は木調軒天です。
外壁や柱は木調なのに軒天だけは一般的なボードだと統一感が崩れてしまいます。
軒天は目立たない部分ですが、少しこだわるだけでも部屋がおしゃれになるので、設備を考える際はしっかり意識することをおすすめします。
2つ目は窓です。
引き違い窓が一般的かもしれませんがすべり出し窓のような細長い窓にするとおしゃれな雰囲気になりますし防犯性も確保できます。
また窓の位置を南面にすると太陽の光をたくさん取り入れられて部屋全体が明るい雰囲気になりますね。
窓は見落としがちなポイントかもしれませんが、種類や配置によって見た目がおしゃれになるので、ぜひこだわってみてはいかがでしょうか。
3つ目はダウンライトやスポットライトです。
ダウンライトやスポットライトを設けるだけで不思議と部屋が一気におしゃれに見えます。
ダウンライトとは天井に光源を埋め込んだ照明のことで、照明器具を目立たせずに部屋を洗練された雰囲気にできます。
スポットライトは狭い場所を集中的に照らすという特徴を持っているので、部屋の目立たせたい部分にピンポイントに設けると効果的です。
□まとめ
この記事では、新築をおしゃれにするための方法を解説しました。
外観をおしゃれにするには統一感や遊びを重要にし、また予算をあらかじめ決めておくとスムーズです。
内観を決める際は使用する色や素材の組み合わせに注目すると良いですよ。
この記事を新築を建てる際の参考にしていただけると幸いです。