恵那市は、岐阜県で移住・定住の促進をおこなっている地域であり、さまざまな助成金制度も用意されているエリアです。
そのため県内外でも注目度が高く、新築を建てようかと検討している人も多いことでしょう。
とはいえ、とにかくどこでもいいから新築を建てればいいというものではありません。
そこで、今回は恵那市で新築を建てる際に意識しておきたい見積りのチェックポイントについて紹介していきます。
恵那市とはどのような地域か
明智光秀公ゆかりの地として知られている恵那市は、歴史好きな人はもちろん自然文化が好きな人からもよく知られています。
大正ロマン館や資料館、神社などが多く、観光で訪れたことがあるという人も多いでしょう。
ご当地グルメのハヤシライスはえなハヤシと呼ばれ、地元民からも愛されています。
また、ダムが非常に多くダムによってできた湖、県立自然公園 恵那峡は全国的に有名で四季折々の美しい自然を堪能できます。
そんな恵那市ですが、広さにもよりますが戸建ての平均的な広さでいうところの40坪程度では、2,500万円くらいが相場です。
全国平均では2,000万円〜4,000万円程度が相場なので、自然豊かな地域であることから割安で新築住宅を購入できます。
新築を建てる時は見積りが重要な理由
いざ、恵那市に新築を建てようと思っていても、すぐに工事が始まるわけではありません。
当然ながら、どんな住宅を建てたくてどのくらいの予算があるのかを相談し、そこから見積りを出してもらいます。
一般的に見積りというのは費用の内訳が書かれているとイメージされますが、実際は大きく分けて2種類あります。
- 概算見積り
- 詳細見積り
まず「概算見積り」ですが、例えば建物の設計図が未完成もしくは、まだ基本設計の段階などであれば、情報が不足している状態のため大まかな施工費しか見積りに出せません。
それなら概算見積りは出さなくてもいいのではないかと思われるかもしれませんが、馴染みのない設計図や建材に対してある程度の相場を知れるので、基本的にはまずは概算見積りを出してもらう場合が多いでしょう。
その後設計図が仕上がって、家づくりの詳細がわかった後に詳細見積りを出してもらえます。
詳細見積りの場合は、仕上げ・工法に応じて金額を計算し概算見積りからより一層詳しい金額が記載されています。
ある程度の日数や手間がかかった上での見積りとなるので、内容も非常にわかりやすく比較検討する材料となります。
恵那市で新築を建てる場合の見積りポイント
豊かな自然が溢れる恵那市に新築住宅を建てようと考えた場合、見積りが大事ということはある程度お分かりいただけるでしょう。
ただ実際見積りをもらった時、どこに注目するとよいのかは知らないという方も多いでしょう。
見積りを見る時のポイントは以下のような点です。
- 予算内に収まっているか
- 要望は反映されているか
- 坪単価はいくらなのか
基本的に比較検討する際に用いる見積りは、詳細見積りなので概算見積りでないことは事前に確認しておきましょう。
あまり重要に考えている人はいませんが、意外に多いのが「予算をオーバーしている」という点です。
予算を伝えて見積りはきちんと予算内に収まっていると思い込んでいる人も多いのですが、実際は要望と予算が合っていないか業者側の価格帯が高くなっているかのどちらかの理由で予算に収まっていないことがよくあります。
まずはしっかりと予算内に収まっているのか、もしくは予算オーバーしている場合はその理由を聞きましょう。
明確な説明があれば相談の余地はありますが、曖昧にされる場合もあるため、その際はいちから依頼を検討し直しましょう。
要望と予算がマッチしているかは見積りを作ってみなければわからないため、最初はどのような提案をしてくれるのか、その見積りはいくらかをきちんと確認する必要があります。
そして最後に坪単価についてですが、平均相場は決まっていても業者によって同じ地域に建てるのに全然違ったということもよくあります。
坪単価がきちんと明記されていない、他の費用と合算されていてよくわからないなどであれば、きちんと坪単価を出してもらい高く見積もられていないか確認しましょう。
恵那市で新築住宅を建てるといっても、複数の業者から見積りを取るとその違いはいくつも出てくるでしょう。
岐阜県の中でも多くの人に信頼されているハヤカワホームは、お客様のライフプランやご予算に合わせた提案をしております。
他社の見積りと比較したい、理想の家を建てたいなど不安やご希望などぜひお聞かせください。