こんにちは、中津川市のハヤカワホームです。
「平屋に中庭をつくってみたいけれど、本当に暮らしやすいの?」「中庭付きの平屋に憧れているけれど、費用や使い勝手が心配…」そんな悩みを抱えていませんか?
この記事では、平屋に中庭を取り入れるメリットやデメリット、成功させるための設計のポイントについて、実例を交えて分かりやすく紹介します。
この記事を読むことで、平屋に中庭を設けたときの暮らしの変化や、後悔しないために押さえておくべきポイントが具体的に分かります。
これから平屋を検討している方、中庭のある暮らしに興味がある方、自然を身近に感じる家づくりをしたい方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。

平屋に中庭をつくるメリット
自然光を効率よく取り入れられる
平屋住宅は、屋根の面積が広くなる一方で、採光が難しくなることがあります。特に敷地が狭かったり、周囲に建物が多いと、家の中心部が暗くなりがちです。中庭を設けることで、建物の中心にも自然光が届くようになります。
例えば、リビングとキッチンに面した中庭があると、室内が朝から夕方まで明るく保たれます。照明に頼る時間が減り、日中の光でのんびり過ごせる快適な空間になります。
自然光を効率よく取り入れることで、心地よくエコな暮らしが可能になります。
家族とのコミュニケーションが増える
中庭は、家族が自然に集まる場所になります。リビングやキッチンから中庭が見える設計にすることで、料理をしながら子どもが遊んでいる様子を見守ることもできます。
平屋はワンフロアで移動しやすいため、中庭が暮らしの中心になることで、家族との会話が自然に生まれやすくなります。
休日にはウッドデッキで朝食をとったり、夏には簡易プールを広げるなど、暮らしの楽しみが広がります。
外からの視線を遮りながら開放感を演出できる
中庭付きの平屋では、外部の視線を気にせずに窓を大きく取れるのが魅力です。特に住宅街や道路に面した場所では、プライバシーを確保しながらも開放的な空間をつくることが重要です。
中庭があることで、カーテンを開け放しても安心して過ごせる時間が増えます。視線を気にせず、自然を感じながらのびのびと暮らせる点は、共働き世帯や子育て世帯にとって大きな魅力です。

平屋に中庭を設けるデメリットと注意点
建築コストが高くなりやすい
中庭を設けることで、建物の外周が増えるため、基礎工事や屋根の面積も広くなります。特に「コの字型」「ロの字型」の間取りにすると、外壁や屋根の材料費がかさむ傾向があります。
坪単価でみると、中庭付きの平屋は通常の平屋よりも5〜10万円程度高くなるケースもあります。費用対効果を見極めて、予算とのバランスをしっかりと検討することが大切です。
中庭のメンテナンスが必要になる
中庭には植物やウッドデッキを設けることが多く、手入れを怠ると美観が損なわれてしまいます。特に落ち葉の処理や雨水の排水対策は計画段階で考えておかないと、後々のトラブルにつながります。
例えば、排水マスを複数設けることで、雨の日でも水はけが良くなり、湿気や虫の発生を防ぐことができます。中庭に使う素材や設計次第で、手間を減らすことが可能です。
採光の位置や風通しに配慮が必要
中庭は光を取り込む反面、風の通り道を遮る場合もあります。風が抜けないと湿気がこもりやすく、夏場は室温が上がりやすくなることも。
設計段階で、通風計画と併せて中庭の配置を検討することで、快適な室内環境を実現できます。換気扇や高窓の配置にも注意することで、通風性を高める工夫が可能です。

成功する中庭付き平屋の間取りアイデア
コの字型で中庭を囲むレイアウト
「コの字型」の平屋は、中庭を3方向から囲む間取りです。LDKや寝室、子供部屋など、主要な部屋から中庭が見えるため、暮らしの中心として中庭を活用できます。
リビングとダイニングの間に中庭を設ければ、室内と屋外の境界があいまいになるような開放感を演出できます。どの部屋からも中庭が見える安心感があり、子育て世帯におすすめのレイアウトです。
ロの字型で完全なプライベート空間を確保
「ロの字型」は、建物が中庭をぐるりと囲んでいる間取りです。外からの視線を完全に遮ることができ、プライバシーを最重視したい方に適しています。
ただし、屋根面積が広くなりやすく、構造上のコストがかかる点は注意が必要です。防犯性も高く、落ち着いた暮らしをしたいご夫婦世帯にも人気の間取りです。

中庭づくりに役立つ設備とアイデア
ウッドデッキでアウトドアリビングを演出
中庭にウッドデッキを設けることで、屋外でもリビングのように使える空間が生まれます。屋根付きのデッキを設置すれば、雨の日も洗濯物を干せる実用性があります。
また、BBQやホームパーティーなど、多目的に使えるスペースとしても人気があります。中庭があることで、アウトドアライフを日常に取り入れやすくなります。

夜間のライティングで癒しの空間に
中庭には、間接照明やスポットライトを取り入れることで、夜も楽しめる空間になります。照明を工夫することで、坪庭やシンボルツリーの美しさが際立ちます。
中津川市では、星空も楽しめるため、中庭でのナイトタイムが癒しの時間になります。タイマー付きの照明器具を設置することで、省エネ効果も期待できます。

まとめ
平屋に中庭を設けることで、採光・通風・プライバシーの確保が同時に実現でき、自然と調和した心地よい暮らしが可能になります。一方で、建築コストやメンテナンスの手間もあるため、設計段階からしっかりとプランを練ることが大切です。
「平屋 中庭」の組み合わせは、ライフスタイルを豊かにし、日々の暮らしに新たな価値を加える選択肢です。
中津川市・恵那市で新築一戸建て住宅・注文住宅を検討している方は、是非この記事を参考にしてください!
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