田舎暮らし、地方移住、多くのマスメディアで取り上げられ、この暮らしに憧れる方も多いのではないでしょうか。
最近では、テレワークやリモート会議などの普及で田舎暮らしのハードルが下がっております。 そこで、田舎暮らしの魅力と、移住する際に注意したいポイントを住居に焦点をあててお伝えしたいと思います。
田舎暮らしの魅力
まず田舎暮らしと一言にいっても、人それぞれ思い描くスタイルは様々です。
ただのんびりとスローライフを送りたい方、のびのびと子育てをしたい方、澄んだ空気の中、趣味に没頭したい方。
人それぞれ様々な思いの中、田舎暮らしに憧れていると思いますが、共通する魅力と言えば、ゆっくりとした時間の中で自然に囲まれて生活ができるということ。これは田舎暮らしの最大の魅力と言えます。
田舎暮らしの楽しみ方は人それぞれ
あなたであれば地方に移住してきたら何をしたいでしょうか。
・釣りやキャンプなどのアウトドア
・登山やハイキングで山を楽しむ
・家庭菜園や畑などで自給自足の生活
・古民家などを購入しDIYを楽しむ
こういった楽しみが見つけられると、田舎での暮らしが何倍も楽しくなるのではないでしょうか。せっかく都会をはなれ自然の中で生活するのですから、自然を感じられる趣味や、静かな環境で没頭できる趣味が見つかると楽しいのではないでしょうか。
田舎暮らしをお考えの方に知ってほしい住居の注意点
移住してくるということは、もちろん新たに住む場所が必要になってきます。
選択肢としては、
賃貸
賃貸であれば初期費用が抑えられ、一番移住のハードルが低いのではないでしょうか。
田舎には戸建て賃貸物件の数も多いため、アパートよりも広く庭付きの物件なども数多く存在します。ただしあくまで賃貸なので、自分好みにリフォームやリノベーションは行えないので注意しましょう。
また、築年数が経っているケースが多いため、寒い地域では隙間風などに悩まされる可能性もございます。集合住宅であると制約も多く理想の暮らしの実現は難しいかもしれません。
費用「◎」
理想「△」
中古物件
自治体などの空き家バンクなどを活用すれば、相場よりも安く中古物件を見つけることができるかもしれません。
あまりにも安い物件はリフォームが必要になるケースが多いですが、人によってはDIYができる部分にもなります。
費用「〇」
理想「〇」
新築
自分の理想とする土地に、理想とするお家を建てられる新築が一番理想に近づくことができます。もちろん費用面は高額になりますし、家を建てるための打ち合わせを何度も行わなければいけません。
その分、理想と憧れが詰まったマイホームに住むことができます。
さらに家自体の性能が昔と比べかなり向上しているため、生涯のランニングコストも考慮すると、一概に新築が高いということはありません。
費用「△」
理想「◎」
次に中古物件と新築物件の注意点をお伝えいたします。
中古物件
先に述べた通り、新築よりも購入費用は安く済みますし、DIYできる余地もありますが、物件によっては購入費用のほかにもかなりの費用がかかる可能性があります。
目に見える床やクロスなどはDIYで直すことができますし、比較的に安価に直すことができます。
ただし見えない部分、基礎や配管部分、家の耐震、断熱などの見えにくい部分に関しては自分で直すことは難しいのではないでしょうか。
特に古民家などは築年数が古く、基本的に現在の耐震基準を満たしていません。そういった物件は新築以上にお金がかかる場合もございますのでご注意ください。
水回りや構造部分はプロに任せるのが1番ですが、想定よりもお金がかかってしまうことがありますので物件選びはご注意ください。
また、地方はプロパンガスが主流となっていますので、断熱などの改修を疎かにしてしまうと、光熱費などのランニングコストが想像以上にかかってしまいます。
新築
昨今、木材や機材の値段が高騰しており、数年前と比べても家の値段がかなり高騰しております。
想像以上にお金がかかってしまうため、新築をお考えの際はまずは移住先の工務店などで資金の相談をすることをおすすめします。
先に土地を購入し、いざ建てようと相談に行くと、予算内で希望の家が建てられないという可能性もございます。
住居に関しては、このような注意点や気にしておくべきポイントなどがございます。これから物件探しや新築を計画されている方の参考にしていただけると幸いです。
まとめ
田舎暮らしは、都市部と比べて不便に感じることが多いとは思います。ただ、その不便さを考慮しても移住したい魅力がたくさんあります。
都市部では味わえない自然の豊かさや、ゆったりとした時間の流れなど。
移住検討中の方は、お家で不便しないようしっかりと計画していきましょう。
ハヤカワホームではライフプランの作成や、資金計画の作成も行っており、地方移住をお考えの方や、別荘として使いたい方、アトリエとして使いたい方などにぴったりなコンパクトな平屋もございます。
ご予算にあったプランも考えていきますので、ぜひ一度ご来社ください。
