アウトドアリビングを家造りに取り入れることは、自然と調和し、屋内と屋外の境界を曖昧にする魅力的なコンセプトです。最近のキャンプブームも有り、とても人気のテーマと成っています。
これから、アウトドアリビングをテーマにした家造りためのアイデアと要点についてお話します。
１、開放的なデザイン
「開放的なデザイン」は、アウトドアリビングの家を特徴づける重要な要素の一つです。屋内と屋外の空間をシームレスに統合します。大きな窓やガラスドアが多用します。
これにより、自然光が室内に豊富に取り込まれ、美しい景色が部屋内に広がります。また、窓からの景色を楽しむことができ、屋内から外部空間への視覚的なつながりが生まれます。
ウッドデッキやパティオを設置により、屋外スペースは、屋内から容易にアクセスでき、屋外でのくつろぎを可能にします。デッキには、屋外ダイニングセット、リビングエリアなどが設けられ、家族や友人との時間を楽しむ場所として活用できます。
また、居住空間を広々とした間取りにします。壁を取り払い、リビングルーム、キッチン、ダイニングエリアなどを一つのオープンスペースとする事で、家族やゲストが自由に移動し、コミュニケーションを取ることができます。
天窓や高い天井は、開放感をさらに高めます。天窓から差し込む自然光が空間を照らし、高い天井は部屋を広く感じさせます。これらの要素は、家の内部に明るさと開放感をもたらします。 開放的なデザインのアウトドアリビングの家は、家族や友人との素晴らしい時間を楽しむための理想的な環境と成ります。
２、屋外キッチン
屋外キッチンも、アウトドアリビングの家の重要な要素に成ります。屋外での料理を楽しむために特別に検討されたスペースです。 屋外キッチンには、バーベキューグリルが不可欠です。これにより、アウトドアでのバーベキューパーティや料理が可能になります。ガスグリルまたは炭火グリルを選択し、好みの料理を調理できます。
屋外キッチンにはシンクと調理スペースも含まれています。食材の洗浄や調理を屋外で行えるので、室内キッチンへの出入りが減り、屋外での快適な料理環境を作る事が出来ます。また、 屋外キッチンには、調味料、調理器具、食器、カトラリーなどを収納するためのスペースが必要と成ります。これにより、必要なアイテムを手元に置き、料理を効率的楽しく行うことが出来ます。
出来れば、屋根の設置やシェードが設置可能な設計を検討したいですね。これにより、日中の日差しから保護され、雨の日でも利用できます。 夜間の料理やその他の利用の為にも、屋外キッチンエリアに適切な照明を設けましょう。
3、屋外リビングエリア
屋外リビングエリアには、快適な座席、テーブル、シェード、暖房設備などが必要です。四季折々の気候に対応できるように、快適さを考慮した家具と設備を選びましょう。せっかくのアウトドアリビングの家ですから、１年中快適に利用できる環境を整えることをお勧めします。
まずは、ソファ、チェア、ハンモックなどが配置され、家族や友人とのくつろぎの時間を楽しむためのスペースを作ります。シェードや屋根により日差しや雨から守り快適さを向上させます。
夜間の屋外リビングを楽しむために、照明が必要と成ります。間接照明、ランプ、キャンドルなども、雰囲気を演出するのに有効に成ります。
植栽が適切に配置する事で、自然の美しさを強調し、リラックスした雰囲気を醸し出す事も出来ます。
4、セキュリティー
アウトドアリビングの家では、セキュリティーは大切です。屋外スペースを快適に楽しむためには、安全で安心感のある環境を確保することが不可欠です。大切なアイテムの一つに、フェンスが有ります。適切な高さと頑丈な材料を選び、不要な侵入を防ぎ、プライバシーを守ります。
次に防犯カメラも有効に成ります。屋外エリアに防犯カメラを設置することで、不審者の監視や緊急事態の早期発見が可能になります。カメラはセキュリティー対策の一環としてとても有効です。使い勝手の面だけでなく、夜間の屋外スペースを明るく照らす照明も防犯には非常に役立ちます。明るい照明は不審者を寄せ付けず、セキュリティーを高めます。センサーライトやタイマー付きの照明も便利です。
セキュリティー対策は、屋外での生活をより快適で安全なものにするために欠かせない要素です。これらの対策を組み合わせて、安心して屋外スペースを楽しめるスペースを目指しましょう。
今回は、中津川で建てる新築住宅 「アウトドアリビング編」をお伝えしてきました、今回ご紹介した４点以外に多くの要素がございますが、まずは参考にして頂けれと思います。
元々、中津川は自然が豊かな街ですが、それでも最近はアウトドアをテーマにした家造りのご相談が多くなっています。もう少し具体的な話が聞きたいと思われた方は、気軽にご相談下さい。
