小さなお子さんや高齢の家族あるいは自身が高齢になった際のことを考えて、段差に困らない玄関にしたいですよね。
今回は、玄関にバリアフリーを取り入れる場合どういったことに気をつけるべきかご説明します。
□スロープ
住宅の入り口が小高くなっている場合必要になるのがスロープです。車いすを使う方がいるなど、室内にも取り入れた方が良い場合があります。
スロープは場所をとるため、理想の角度や幅で設定できないことがあります。
また、手すりの設置が必要かどうかも考慮しましょう。
□手すり
介護者の使いやすい高さや利き手に合わせる必要があるので、必要な状況になってから取り付けた方がよいかもしれません。利用者に合わせた設置が肝心なポイントです。
お部屋のインテリアに合わせた手すりのデザインを探してみてください。
□補助ベンチ
靴の脱ぎ履きに便利な補助ベンチを置くこともバリアフリーの一種です。意外と見落としやすいのが靴の脱ぎ履きで、しゃがむ体勢がとりにくい高齢者もいらっしゃると思います。
腰掛けることが可能で身体への負担を軽減するベンチを設置しましょう。
□まとめ
玄関のバリアフリーに際して気をつけるべきポイントをご説明しました。家の入口ならではの注意点もあったと思います。
誰でも快適に過ごせる住宅づくりを心がけましょう。