新築住宅に庭を作りたいとお考えの方はいらっしゃいませんか。
「庭を作るとメンテナンスが大変そう」と思い、庭づくりをためらっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、中津川市の建設会社が庭づくりについて詳しく解説します。
新築をお考えの方はぜひ参考にしてください。
□庭のある住宅のメリットとデメリットとは
住宅に庭を作ることでどのようなメリットとデメリットがあるのか気になりませんか。
以下でそれらを紹介するのでお役立てください。
住宅に庭を作るメリットは5つあります。
1つ目は子どもの遊び場にできることです。
目が届く範囲に外で遊べるスペースを作れるのは魅力的ですよね。
公園に行く手間も省けますよ。
2つ目は洗濯物を干せることです。
庭があると、物干しスタンドを置けるため布団や毛布などの大きいものが干しやすくなります。
洗濯物が多くても庭を使用することで干すスペースに困りません。
3つ目は家にいても自然を感じられることです。
庭に木や花を植えると自然や季節の移り変わりを感じられます。
また、自然を感じることでメンタルヘルスに良い影響を与えると言われています。
そのため、精神面における健康を守れます。
4つ目は家庭菜園やガーデニングができることです。
庭で野菜や果物を育てれば新鮮な食材を食べられます。
家庭菜園と聞くと面倒くさそうだと思うかもしれませんが、作物の中には放っておいても育つものがありそれほど世話をしなくてよい場合もあります。
また、好みの木や花を植えておしゃれな庭にすることも可能です。
5つ目は外で食事ができることです。
庭があるとバーベキューやピクニックなどができ、外での食事を楽しめます。
外で食べるのは心地が良いですよね。
いつもとは少し違った環境のため、家族との会話も弾むかもしれません。
一方、住宅に庭を作るデメリットもあり、それらを2つ紹介します。
1つ目は庭のスペースの分、家や駐車場が狭くなることです。
土地の広さや家の間取り、コストなどを総合的に考慮して庭づくりするようにしましょう。
2つ目は家の防犯性が低くなることです。
庭があると開放的になり、住宅内の様子が見えやすい上に侵入しやすくなります。
そのため、防犯対策をしっかりと行った庭にすることが重要です。
□庭づくりのポイントとは
庭づくりをする際はいくつかのポイントを押さえる必要があります。
ここでは3つのポイントを紹介するのでぜひ参考にしてください。
1点目は地面の材質です。
地面に用いられるのは主に土、芝、砂利です。
以下でそれぞれについて詳しく説明します。
土を用いる場合は雑草が生えてくる可能性があります。
そのため、きれいな景観を保つために除草剤を使用したり、雑草を抜いたりすることが大切です。
家庭菜園をしたい場合は地面を土にするのがおすすめです。
芝を用いると子どもが遊びやすく雑草が生えにくい庭にできます。
しかし、こまめにお手入れをする必要があります。
お手入れの手間を少しでも省きたい方は人工芝を用いると良いでしょう。
砂利を用いると庭を落ち着いた雰囲気にできます。
また、砂利を踏むと音が鳴るため防犯対策にもなります。
ただし、雨や風の影響を受けて砂利がすり減るため注意が必要です。
2点目は遊び場所になるかどうかです。
庭で子どもを遊ばせたい場合は広さや植物の配置を考えることが重要です。
十分に遊べる広さのスペースを作ることを心がけましょう。
3点目は見た目です。
外から見て汚い家と思われたら嫌ですよね。
高い植物を植えて外から住宅内が見えないようにする場合は、植物のお手入れをしっかりと行いましょう。
花が咲く木を植えると華やかな見た目にできるのでおすすめです。
□庭づくりで注意すべき点を紹介します!
庭づくりで見落としやすい3つの注意点があります。
庭づくりで失敗しないためにぜひお役立てください。
1つ目は雑草対策です。
庭のお手入れで1番労力がかかるのが雑草の処理です。
雑草が伸び放題の庭は外から見て印象の悪い住宅と思われてしまいますが、草むしりは面倒ですよね。
そこで、雑草の処理をする手間をできるだけ省くための対策をするのが重要です。
雑草対策には庭の下地に防草シートを敷き、その上に砂利を敷くことがおすすめです。
防草シートは日光を遮るため、雑草が生えてくることを防げます。
しかし、防草シートだけでは見た目が悪くなるため、シートの上から砂利を敷いて見た目の良い庭にしましょう。
砂利というと灰色のイメージがあるかもしれませんが、様々な色があるためおしゃれな庭にすることも可能です。
2つ目は水はけ対策です。
雨が降ると庭に水たまりができる可能性があります。
そのような状態では庭に出ることは難しくなり、植物の成長にも影響を与えます。
そのため、水はけの良い庭にすることが大切です。
水はけの良い庭にするにはインターロッキングブロックを使用するのがおすすめです。
これは透水性が高いため水たまりができにくい庭にできます。
様々な色のブロックがあるため、仕上げたい雰囲気に合わせて色を選ぶと良いでしょう。
このブロックは多くの方が人の通行が多い場所に用います。
3つ目は野良猫対策です。
お住まいの地域によっては野良猫が多い場合があり、庭をトイレ代わりにされてしまう可能性があります。
臭いがすると洗濯物を干したり、換気したりするのをためらってしまいますよね。
そのため、野良猫が入って来ない庭を作ることが大事です。
猫はトイレ時に砂を使用する習性があります。
そのため、猫が来ない庭にするには大きな砕石を用いるのをおすすめします。
また、猫はミント系のハーブの臭いが嫌いなため、この種類のハーブを植えておくことも効果的です。
□外構で気を付けたいポイントを紹介します!
外観のデザインは新築住宅に住み始めた後でも変えられますが、外構を変えることは困難です。
何をどこに設置するのかはしっかりと考えておきましょう。
特に庭づくりの際には散水栓やコンセントの位置が重要です。
庭のレイアウトや生活動線に関わるため、きちんと計画しておくことをおすすめします。
□まとめ
今回は庭づくりのポイントについて詳しく解説しました。
庭があると子どもの遊び場や洗濯を干す場所にできる上に、家にいても自然を感じられるなど様々なメリットがあります。
新築住宅を建てる際に庭を作ってみてはいかがでしょうか。
庭づくりをお考えの際にこの記事を参考にしていただければ幸いです。