風呂のリフォームでは種類を把握して臨みたいものですよね。
今回は、風呂のリフォームで知っておきたい、ユニットバスと在来工法の違いをご紹介します。
□ユニットバスと在来工法の違い
ユニットバスは、浴槽・床・壁・天井などをあらかじめ決められた形に作る形式です。現場で組み合わせることで、実際の風呂を形作ります。
ホテルにしばしば採用されている、トイレと洗面台とバスタブが一体となっているものがありますよね。
これは、三点ユニットバスと呼ばれるもので、ユニットバスの一部です。
総じて、気密性が高く断熱性にも優れている特徴を有します。
そのため、水漏れの心配も少ないとされているのです。
また、設置が簡単で工期が短いため、使えない不便さは少ないでしょう。
一方で在来工法は昔から採用されている方法です。
具体的には、現場で直接壁・床・天井などを作っていきます。
リフォームの際には、間取りを変えるのが難しいこともあるかもしれません。
特に、柱や壁の撤去は耐震性にも影響しますので、簡単にはできないですよね。
そこで、形式にとらわれない風呂にすることで、間取りの問題を解消できます。
□まとめ
今回は、ユニットバスと在来工法の違いをご紹介しました。ユニットバスは形が決まっていて、耐熱性などに優れています。
在来工法は、形にとらわれないため、間取りが関係ない点を押さえておきましょう。