恵那市は、岐阜県でも名所と呼ばれている観光地です。
観光客でごった返すというわけではなく、さまざまな見どころがある素敵な場所だといえます。
そんな恵那市に新築住宅を建てる際に意識したいリビングについて紹介していきます。
新築だからこそ意識したいリビング
新築住宅を建てる際、多くの人がキッチンとリビングの間取りに力を入れています。
寝室やバスルームではなくなぜキッチンやリビングなのかというと、家族が集まる場所だからでしょう。
家族全員が集合して、食事したり会話したりする場所だからこそ、しっかりと間取りを決めて癒しの空間にしたいという人が多いです。
もちろん家の大きさによって広さは決まってきますが、家族が行き来してもすれ違えるある程度の広さは確保しておきましょう。
適切な広さ
多くの人は、リビングは広い方が良いと考えていますが、家族の人数によって目安の広さは違ってきます。
4人家族であれば14畳程度が必要だと考えられていて、居室の数によってもリビングの広さは変わってきます。
2人家族だと7畳でいいのかといえばそうでもなく子供の予定や、2人だからこそ少し余裕のあるリビング設計をしたいなど家族によって意見は違います。
目安はありますが、広さの決まりはないのでまずは家族で相談しましょう。
また、家の大きさからリビングの広さをあまり確保できない時は吹き抜けにするなど空間を上手に活かせるよう工務店などに相談しましょう。
家族団らん&癒されるリビングにするポイント
新築住宅において、リビングの間取りやインテリアなどは非常に重要です。
家族全員と一緒に過ごす場所でもありますし、子供にとっては日頃勉強する場所という可能性もあります。
必ず一度は立ち寄る場所なので、しっかりと検討していかなくてはいけません。
そこで、家族団らんや癒されるリビングにするポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
①動線はしっかり考えよう
新築住宅を建てる際、多くの人がリビングに最も力を入れています。
家族にとって生活拠点となる場所でもあるので、しっかりと意識しておかなくては生活しにくいと感じる可能性も考えられます。
そこで、最初に意識しておかなくてはいけない部分が生活動線です。
あまり馴染みのない言葉ですが、生活する上で家族同士の動きやすさを考えた作りにすることを意味しています。
リビングに隣接しているトイレや洗面所などの位置、ドアの開閉スペースなどを必ず確認してください。
無駄なドア、仕切り、廊下を省くために家の空調を1つで済ませられるよう全館空調にしましょう。
家族が集まる時間帯に、ストレスなくみんなが自由に動ける作りになっているのかはとても大切です。
生活をイメージして動きにくいと感じる場合は、工務店やハウスメーカーに相談する必要があります。
②収納は重要
住宅の間取りは、どの居室でも収納が非常に大事だと考えられています。
収納が小さい、少ないとなれば部屋が汚くなりやすく、落ち着かない空間になってしまいます。
特にリビングは家族が集まる場所なので、どうしても物が多くなります。
そこで、新築住宅を建てる際にはリビングの収納をしっかり考える必要があります。
棚をたくさん置くと空間を圧迫しますし、生活感が出てあまり落ち着いた空間にはなりません。
リビングは家族だけではなくお客様を招く場所でもあるので、生活感がありすぎるのも少し困ります。
そこでおすすめなのは、壁面収納やカウンター収納です。
ボックスやかごを利用すると十分収納できます。
収納の数はリビングをすっきりとさせる秘訣なのでしっかり考えていきましょう。
③家具・家電の配置
リビングに置く家具や家電についても、検討が必要です。
テレビやソファなどの家具・家電配置は、生活しやすいかの重要なポイントとなります。
まず考えなくてはいけないことは、リビングの広さを把握することです。
例えば、新築住宅を建てるので家電を新調して配置してみたら、広さに不釣り合いな大きさで邪魔だと感じる可能性もあります。
きちんとリビングの広さを理解し、配置してもゆとりが持てるような大きさの家具・家電を見積もっておきましょう。
快適なリビング作りは適切な広さと生活動線を意識しよう
恵那市で新築住宅を建てる際、家族が集まるリビングの設計に力を入れる人はたくさんいます。
リビングの間取りや設計のポイントを理解し、実際に住むことを考えながら決めるとよりイメージしやすく住みやすい家を作ることが可能です。
あとで後悔しないよう、ゆっくりと時間をかけて決めていきましょう。